お問合せへの返答の一例です。ご参考にして下さい。
前 略
京都事務所へのお困りの現状拝読しました。
移動制限もあり仲々自由に地元に戻れませんが、お困りの状況は刻々と入ってくるので理解はしています。 今回の原因は中国発のコロナウィルスですが、対策が不十分、対応が遅い等の批判は政府や政治に向うので、我々も疲労困憊ですが、何とか頑張っています。とりあえず補正予算成立(4月30日)を待って実施される当面の対策を記します。
(1)中小企業や個人事業主には営業継続助成金が200万〜100万。〇〇さんのところは会社組織なので200万円交付
(2)従業員の家族も含め、一人10万×世帯員数の交付
(3)固定資産税を含めての各税の納税猶予(免除ではありませんが)
(4)雇用調整助成金は上限がありますが、従業員一人について一日1万円弱まで交付(上限の引上げを働きかけています)
(5)国とは別に、府、市の自粛協力金(国よりの交付金を財源に)が交付されるのでは。
(6)自粛解除までの無担保、無利子のつなぎ運転資金融資制度は次のとおり
(イ)日本政策金融公庫国民生活事業(個人・小規模事業者)
融資限度額(6,000万円)利子補給限度額(3,000万円)
(ロ)日本政策金融公庫中小企業事業(中小企業)
融資限度額(3億円)利子補給限度額(1億円)
(ハ)新たな制度融資(地元の金融機関で申し込めます。)
融資限度額(3,000万円)利子補給限度額(3,000万円)
なお、私のホームページに申請方法等を掲載し、中央組織から府・市の組合にも連絡してあります。また、府・市・商工会議所等にもお問合せ下さい。大変な時期で、おつらいと思いますが、お互いに絆をつなぎ頑張りましょう。
早 々
2020年4月23日
伊吹 文明