挟まれる木の間に細き春の雨。コロナで不安、不自由な毎日ですが、お元気ですか。
コロナで苛立ちもあるのか、最近は自分と違う意見や価値観への寛容性が薄れているようで心配です。活字、ラジオ、TV、ラインと意思伝達手段は便利に。 使い手が自己抑制を欠くと、技術の進歩は凶器にも。
人間の所作には数字のような絶対的正解はありません。価値観や政治理念は、生きてきた社会環境、教育や躾、経験や学びで違ってきます。 独裁国家でない日本は、多数決という民主制で意思決定ができる幸せな国です。その前提は異なる意見も意見としては聞くという寛容性にあることを忘れてはなりません。
令和3年度予算の京都への配分次のとおり。
◎京都国際会議場拡張設計費等1億5千万円。
◎京都迎賓館、国会図書館関西館(工事費を含む)運営経費等23億8千7百万円。
◎京都国立博物館(耐震改修工事費を含む)運営経費等10億8百万円。
◎公営住宅の改修・改善事業27億3千万円。
◎市内三国道整備事業19億円。
◎公園整備事業は太秦、雨庭整備、照明、ブランコ更新等9千9百万円。
◎京都市内七河川の改修事業7億9千万円。
◎京都市内の下水道事業71億6千4百万円。
◎祇園祭等文化財保護費8億1千2百万円。
◎その他事業は社会資本整備総合交付金で京都市が実施。
ご要望は地元自民党府市議へ。文教・福祉施設は6月に配分予定。ご自愛を。
2021年4月16日 於議員会館