打ち水の匂いゆかしき京町家。京町衆の心根に触れる初夏、お元気ですか。
憲法改正要件を定める96条緩和が話題になっています。憲法は国の理想像、その為の国民の権利義務、統治の形を定めた基本法。戦争に敗れ、米国の援助で飢を凌いだ東洋の小国・日本は、平和で経済的に豊かな国を目指し、現行憲法は役立つ法規でした。
経済発展を遂げた日本は国際社会から義務を要請され、国民も多様な価値観を持つ現在、憲法は如何にあるべきか。国会で進む逐条審議で、統一見解を述べられない政党があるのも現実。具体的改正案を見て、初めて国民は改正要件の改正に賛否の判断ができるのでは。
成立予算の京都関連の配分は次のとおり。
◎緊急耐震工事、京都国立博物館平常展示館
8億1400万円。国際会議場6億8000万円。
◎京都迎賓館、国立国会図書館関西館運営経費等18億1000万円。
◎公営住宅の改修・改善事業11億9000万円。
◎交通網整備は第二外環状道路26億円。
◎都市公園事業は西賀茂第三2号、宝が池、梅小路、上鳥羽、柳の内、北梅津、市内各所照明灯・ブランコ更新16億円。
◎京都市内四河川の河川改修事業9億円。
◎市内全域の下水道工事187億円。
◎嵯峨野地区等古都緑地保存事業6億円。
なお、この他公共関連総合交付金が府市に一括交付されます。ご要望は自民党府市議へ 。教育・福祉関連は六月配分予定。ご自愛を。
2013年5月24日 於議員会館