町衆が疫病退散鉾たてる。今年も残念ながら山鉾巡行なき祇園祭りです。お元気ですか。
報道でご存知のように、次の総選挙には立候補せぬ決断をしました。37年の政治生活をご支援頂いたことに、心より感謝申し上げます。 「日本と京都の為もう一期頑張っては」等のお言葉も頂きました。が、後顧の憂いなく政治に携わらせてくれた妻や事務所スタッフの体調を考えると、これ以上無理をさせると、 かえってご迷惑をかけることになるとお許しを願った次第です。
国会議員の責任は、有権者の主権をお預りして、国の政策に関与することです。解散までの任期中は、この責務をしっかり果し、 京都一区の自民党の議席を護り抜き、中央との意思疎通が途切れぬよう全力を盡します。
幸い自民党京都府連は後継者として、実家が上京区で開業医をしておられる、京都出身の 、「勝目やすし」という47歳の人材を選んでくれました。「勝目やすし」さんは、洛星中・高を経て東大を卒業後、旧自治省(総務省)に入り、 財政局や消防庁で経験を積み、直前は地域振興室長として、コロナ対策等に従事していました。この間、京都府の府民生活部長や総務部長として出向も経験しています。
明るく謙虚な人柄でもあり、将来は必ず日本政治に発言権を持ち、京都の要望を中央で実現できる政治家に育ってくれると思います。
私に賜ったご支援を、何卒「勝目やすし」さんに賜るようお願い致します。ご自愛を。
2021年7月9日 於議員会館