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国会レポート

NO.208  離党と自民党投票者への義務（付予算の地元配分）

花かげにまた花のある祇園かな。桜満開、春爛漫です。お元気ですか。

中曽根、渡辺門下の友人で、財政再建路線を共有する与謝野さんの離党は残念の一言。人間の矜持や規範を大切に、自由競争社会と民主制を動かす保守政党としての再出発を謳った自民党新横網領は、全員一致で採択のはず。従って、離党は政治理念の違いより、総裁等執行部の党運営への不満でしょう。

法律は比例当選者の既存政党への移動を禁止。この立法趣旨からすれば、己を抑えて、執行部の後輩を指導するのが、自民党投票者への義務では。バラマキ社会主義・民主党から日本を救うため、協力し頑張りましょう。

成立予算の京都関連の配分は次のとおり。◎緊急耐震工事費、京都国立博物館平常展示館三九億九千万円。国際会議場二億七千万円。◎京都迎賓館、国立国会図書館関西館運営経費等一九億四千七百万円。◎公営住宅ストック総合改善事業三五億円。◎交通網整備事業は第二京阪道路、第二外環状道路二一〇億九千五百万円。◎都市公園事業は三条坊町、西賀茂、橘、長谷土田、太秦安井で総合交付金八億円。◎美しいまち、電線共同溝整備事業九億円。◎京都市内六河川の河川改修事業九億円。◎市内全域の下水道事業一一〇億二千万円。◎嵯峨野地区等古都緑地保存事業七億円。